サーフィンに行くなら何で行く?(4つの方法をやってみた)
こんにちは!サーフィンを通じてあなたのチャレンジ精神に火をつける山本先輩です!
今日はサーフィンに行く4つの交通手段について、僕が経験した中で思うメリット、デメリットについて書きたいと思います。
サーフィン初心者の方は参考にしてみてくださいね。
①車
(メリット)
サーフボードやウエットスーツに水を入れたタンクなど、道具を色々と持っていかなければならないスポーツなので便利な交通手段は何といっても「車」です。
ミニバン車などをお持ちならショートボードなら4 人くらいまでは荷物も載せて行けるので、仲間と移動中もワイワイ楽しいです。
さらには高速代やガソリン代も皆で割り勘することができて経済的です。
また、軽自動車でもショートボードなら2人分の道具は載せていくことが十分可能です。(僕の経験では、ミラ・esという車でも助手席を倒して、ボード、水タンクを積んでも2人なら余裕がありました)
都内にお住まいで車をお持ちでない方も今は、格安のレンタカーやカーシェアを利用すれば車を使ってサーフィンに行きやすくなりました。
Timesのカーシェア6時間パックならガソリン代込みですし、朝6時から入水できるように都内から出発すれば千葉北や湘南に十分往復可能です。
ちょっと遠出して、サーフトリップなんていう場合は、車中泊なんてこともできますから、車があればほぼ無敵です!
キャラバンやハイエースなどはロングボードでも余裕で積み込みできますし、ハッチバック部分には海から上がった後、ウエットを干したりもできて本当に便利です。
(デメリット)
唯一、デメリットとして挙げるなら、ポイントによっては駐車場がないことです。
真夏の湘南などは、海水浴客などでごった返し駐車場がどこも満車で入れない場合が多々有ります。
海を目の前にしてお預け状態になり、テンション挙げてせっかくいったのにこうなると結構辛いです。。
近隣住民の方に迷惑になる路上駐車は厳禁です。絶対にしてはいけません!
(路上駐車して海に入る、モラルのないサーファーが実際にいます。サーファーのイメージが悪くなる原因にもなるので絶対やめましょう)
混雑しそうなポイントに入るなら早起きするか、時間に余裕を持って行動してください。
②バイク
サーフポイントの海まで30分以内に到着できる場合におすすめです。
(メリット)
駐車場のことをほぼ気にせず、車で近くには行けないポイントでも入っていける場所もあるので非常に便利です。
原付にはサーフボードを載せる専用キャリアなども販売されているので使用するとかなり楽ちんです。
(※キャリアを使用する場合にはぜひ知っておいてもらいたい法律に関わる内容はこちら)
無料シャワーなどがあるポイントに着替えを持って行けば、かなり快適にサーフィンして帰ってくることができますよ。
(デメリット)
バイクは直接体に風を感じるため、何と言っても「寒さ」です。
秋から冬、春を過ぎても初夏くらいまでは海までの距離が遠いほど寒さが堪えます。。
山本先輩的には気温が25度以上はある時期におすすめの方法がバイクです。
③自転車
サーファーならビーチクルーザーにキャリアをつけてボード積み、海辺を走る。
誰もが一度は憧れるローカルスタイルですね。
海まで10分から15分以内くらいで到着できる場合におすすめです。
(メリット)
バイクとほぼ同様になりますが、海の目の前まで舗装された道があれば最高ですね。
(サーフィンするポイントまでの道が整備されていない砂利などの場所も多々あります)
自転車もバイク同様に付けることのできるサーフボード用キャリアというものがありますが、近年は積んでいるボードが歩行者に当たる事故なども発生していますので十分注意が必要です。
(※キャリアを使用する場合にはぜひ知っておいてもらいたい法律に関わる内容はこちら)
(デメリット)
冬は寒い、夏はとにかく暑いです。基本、海に入る前も、上がってからも家で着替えるスタイルになりますので海から近くでないと快適度が非常に落ちます。
いくらこのスタイルに憧れても海の近くでなければ、無理はしないようにしましょう。
④電車、バス、徒歩で行く
この方法にまず必要なのは気合とサーフィンが本当に好きだという気持ちです。
自宅が海の目の前で徒歩で行ける。
自分の家の目の前から路線バスが走っており、そのバスがサーフポイントの目の前を通過する。
などの好条件がそろっている方でない限りは、本当に根性が試されます。
(メリット)
着替えはバッグに入れて、サーフボードはハードケースに入れて担いでいくというスタイルですので、駐車場など気にする必要もありませんし、公共交通機関の交通費だけなので経済的です。(ウエットスーツもハードケースにサーフボードと一緒に入れてしまうと良いです)
湘南なら海の近くのサーフショップのボードロッカーなどを借りて道具を預けることも可能!
しかし、僕も昔、湘南海岸の片瀬江ノ島まで電車で行き、鵠沼に入るということをやりましたが、次に挙げるデメリットの多さに負けました。
(デメリット)
サーフショップにお金を払ってボードロッカーなどを借りないと夏以外は海の家なども無いので、まず貴重品の管理に困ります。
サーフショップの営業時間にサーフィンする時間が限定される。
(夕方もう少し入りたい。。でも閉店時間が~なんてことにもなります)
電車の駅からサーフィンするポイントまで歩いていけるというような条件が揃っている場所が日本には少なく、サーフィンする場所が限られてしまい鵠沼などは非常に混みます。
行き帰りの天気が悪いと傘まで差すことになり、荷物だらけで泣きたくなります。
暑さ、寒さも天敵です。
こういったことがテンション下がる要素なんですよね。。
正直、この方法は高校生くらいまででとにかくサーフィンが大好き、若さ全開!な方にしかおすすめできません(笑)
以上が山本先輩の実体験に基づく、交通手段の内容です。
サーフィンが好きという気持ちの強さで、どの方法にするかも変わってきますが、サーフィン初心者のあなたも自分に合った方法を見つけて楽しいサーフィンライフを過ごしましょう!
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サーファーの移動にハードケースは必須アイテムです。
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