こんにちは!サーフィンであなたのチャレンジ精神に火をつける山本先輩です!
今日は3人子供たちの育児真っ最中である僕が思う、「子育てのゴール」について書きたいと思います。
僕が思う子育てのゴールとは、子供達が『自立』したとき。
自分はいつだったのか思い返してみると、僕は中学卒業して高校の寮に入り親元を離れた生活をしていた。
この時かな?いやいや、たまに家に帰った時には小遣いもらったりしてたっけ。
まだまだ世話になってたな。
その後、高校を卒業して働き出してからも2年間くらいは実家で暮らしていたし。
でもその後、一人暮らしを始めた。この時だと思う!
だけど、自分の子供はどうだろうと考えると一緒に生活しているとか、してないとかだけではないと思う。
僕の子育てのゴールは子供達の口から「この家を出て行く!」というフレーズが出たらゴールだ!!
極当たり前の事言ってるのかも知れないけど、やっぱりそうだ。
僕にとっての子育てのゴールは自分の子供たち、一人一人が家族に頼らなくてもと一人でも生きて行ける!と思えるようになること。
まさに『自立』を感じさせてくれたらその時がゴールなんだと思う。
例えば、本田圭佑選手が言うように明日から「リュックだけ持って海外に行くことにした!」なんて言ってくれたら突然すぎて絶対戸惑うけど、僕は最高に嬉しい。
今やっているオリンピック見ていても思う。
選手たちは皆、誰かに支えられてオリンピックという舞台に立っている。
4年間、その舞台に立つために自分を律して、きつい練習にも耐える精神力を持った人たちしかいないと思う。
そんな人間に育てられたら、完全に子育ては終了だよなぁ。
でもどうやったら、『自立』させられるのか。
今の僕が意識していることは、実は今の僕の起業に向けた考えと同じで小さな成功体験を積み重ねてもらうこと。
長男に今年の夏休み、自由研究の宿題何したらいいか分からない、と言われたので庭に鳥が遊びに来る『巣箱』でも作ってみたらと軽い気持ちで言ってみました。
(僕も作ったことはありません。。。)
そうしたら、長男は翌日妻につくり方調べて欲しいとお願いし、材料を買いに行き、先日何とか巣箱を完成させました。
やればできるじゃん!
こういった小さな成功体験を積み重ねてもらい「俺にはできる」という意識を持たせる必要があるなと思っています。
またその時、親として大事なのがこれもどこかで聞いて感心させられた言葉なのですが「手をかけずに目をかける」ということ。
子育てしていると本当に色々と口を出したくなります(苦笑)
なんでも先回りして、言いたくなっちゃうんですよね。
でもそこで、口を出すことは手を出すことと同じになってしまう。
ここで大事と思うのが、放っておくではなく「目をかける」(遠くで見守る)こと。
理想は倒れそうになったら、手を差し伸べることができる距離感にいるという感じですね。
子供たちの『自立』に向けたチャレンジの真っ最中で、結果を語ることはまだまだ先になりそうですが、早く「この家を出たい」と言わせたいですね。
ちなみに、家出してしまった場合はゴール扱いになりません(笑)