サーファーに必要なメンタル(自然の壁編)
こんにちは!山本先輩です。
サーフィンを続けるには乗り越えるべき壁があります。
その壁を破るのに必要な「メンタル」とは何か、シリーズに分けて書いていきます。
もしかすると、
これを読むとサーフィン始めたい方と思っている方のハードル上がってしまいそうですが、少なくとも僕が感じた壁をありのままに書きます。
【自然が相手という壁】
サーフィンを始めたばかりの頃、まず感じたのは自然相手の厳しさ。
海に行っても練習すらさえさせてもらえないだなんて‥
それまでやっていたスノーボードは雪山に行けば時間と体力の続く限り練習できたので、ワンシーズンでもやればやる程上手くなる実感がありました。
それがサーフィンになると、スノーボードの雪の斜面に当たるのは、波です。
当たり前ですが、そもそも波がないとサーフィンはできないんですよね。
週末、せっかく海に行くことのできる日に、波が無ければ練習すらできないんじゃん!これじゃ上手くなれないよ。T^T
そして次回、よし波はある。
けど、今度は波数が多すぎる!
(波のうねりとうねりの間隔が短く、次から次へと波が来てしまう状態)
波に押し戻されてばかりで、ボードにもバランスとってうまく乗っていられない。
しまいにはボードごとひっくり返されてしまった。
波はあったけど、今日は波に弄ばれてしまった感じだな‥
こんな思いもすることでしょう。
また、初心者の頃は台風などで波が大きい場合にも入れません。
あまりに自分のレベルとかけ離れた波に入ることは自分自身恐怖心もありますし、危険なので無理をしてまで入るのはやってはいけないことなんです。
冬には 【寒さ】 で早起きも億劫になります。
海に行き、ウェットスーツに着替えしまえばやる気スイッチも入り海の中でも寒くないんですが、布団から出れない。
朝起きる時からの闘いがあります。
しかし、これに打ち勝つ有効な方法が、仲間と一緒に行く約束をしていることがでした。
寒いからという理由で約束は破れませんから、しっかり起きて行きますよね!
自然が相手の壁を思いつくままに書いてみましたが、どう感じましたか?
次回は【人間の壁】について書きますが、とにかく言えることはサーフィンは壁があるからこそ、なんとか上手くなりたいと思えるし、乗り越えた先には余りある最高の経験が待っているスポーツです☆