「挑戦することは素晴らしい」山本先輩のブログ

サーフィン初心者をとにかく応援したい!山本先輩が「挑戦すること自体の素晴らしさ」を伝えたいを裏テーマに、主にサーフィン初心者に特化した、お役立ち記事を書いています。

上級者の秘密教えます!「後ろ足でターンするとは?」

こんにちは!サーフィンを通じてあなたのチャレンジ精神に火をつける山本先輩です!

 

 

 

 

今日はサーフィンでアップスを覚えるくらいで勘違いしやすい、前足荷重になりすぎてしまう癖について書きたいと思います。

 

 

湘南では多い「厚い波」に乗ることが多いと、なかなかボードが降りていかない~!なんてことよくありますよね。

 

 

 

 

そこでスピードを付けるために、前足ばかりをガンガン踏み込む癖がついてしまう。

 

 

 

僕も完全にこの癖がついてしまっていて、成長がストップしていました。

 

 

 

 

アップスで加速したい時、もちろん前足を踏み込むこともありますが、ターンなど前足荷重にしてはいけない時にもこの癖があると「深いボトムターン」などにはいつまでもチャレンジできません。

 

 

 

プロのような深いボトムターンにチャレンジするには、むしろ後ろ足を意識することが重要です。

 

 

僕も絶賛練習中の身ですが、上級者はステップバック(※1)という動作を無意識のうちに必ず行っています。

 

※1、ボトムターンからオフザリップに入る前など、ボトムに降りていく途中で後ろ足をずらしてデッキパッチのテールエンドにかける動作

 

 

 

 

ではどうやって後ろ足の荷重を意識するのか?

 

 

 

 

僕の場合、後足荷重を意識するというよりもボードに立ったら股関節を折りくの字をキープしながら、前足の膝を60度くらい曲げ、後ろ足の膝はやや内側に入れる感じです。

 

意識としては体重を真下「⬇︎」にかける、板を抑える、ということを意識をしています。

 

こうすることで後ろ足のくるぶし辺りでボードを抑えているような感覚になり、ボードにしっかりと荷重できている実感が持てます。

 

 

この体勢で身体を後ろ足のつま先にぐっと力を入れれば波側(レギュラー方向)テール付近のレールを食い込ませることができ、レールを使ったターンを行うことができます。

 

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レールを入れる」っていう表現はテール側のレールを入れることなんです。

 

 

 

この感覚がわかるとターンの「溜め」という感覚が分かってきます。

テール側のレールを海面に食い込ませた状態をキープして、ボードの向きが変わるのをじーっと待つ。そんな感じが正しいターンです。

 

この待っている間が「間(ま)」となり、よく言われるボトムでの「溜め」になります。

 

ショートボードを振り回すイメージだといつまでもターンが上達しないので注意が必要です。

 

前足ばかりを踏み込む癖が付いている方は、ぜひフィンの付いているボードのテールレールを使ってターンする意識を持って練習してみてください。

 

横にいく練習をしているレベルの方は、波のフェイス上でスケボーで前輪をあげるような意識で後ろ足でテールを踏んで、ウイリーするように前足を胸に引きつけてみると分かりやすいです。

 

ボードが動く感覚がつかめて、ターンするきっかけが掴めるかと思います。

 

 

それがターンの基本となります。

 

 

このブログからサーフィン初心者のあなたの上達のきっかけになれば嬉しいです☆

 

 

 

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テイクオフから後ろ足荷重に持っていく方法を上手く説明してくれている動画はこれ!

 

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