サーフチャレンジの感想(in鵠沼海岸)
こんにちは!サーフィンを通じてあなたのチャレンジ精神に火をつける山本先輩です!
今回は先日行ったサーフチャレンジから、生徒さんより頂いたレッスンの感想をご紹介します。
(サーフィン 感想文5回目)
2016/9/18
場所:鵠沼海岸
天気:雨
風:強いオンショア(沖から浜に向かい吹いてくる風)
波のサイズ: インサイドは腰腹、アウトでは胸サイズ
波の特徴:風波は波数が多く、波の予測がとても難しい。
本日の目標:アウトサイドに出る!
パドリングには少し慣れてきたが、それは波がほとんどない時の話だ。
波が立っている海でこそ、パドリングの持久力とスピードが試されるのだ!
ここで、ぼくが覚えたサーフィン用語の解説をする。
「アウトサイド」とは、沖側を指し、波がウネリとなってまとまった場所で、サーフィンでいう良い波が来ている場所だ。そこは比較的、海面が穏やかである。
対義語は「インサイド」で、海の中でも岸側をさす。
今日はサーファーが本来乗るべき波を待つために、インサイドを抜けてアウトサイドまで行く必要があった。
風波コンディションではちょうどインサイドとアウトサイドの間くらいで波がバンバン崩れる。
この波のパワーのくらう場所を乗り越えること、これが全ての初心者に立ちはだかるであろう壁の一つだ。
まず、普通にパドリングすると必ず波に巻き込まれてしまい、海の中で3回転くらいした後にインサイドに引き戻される。
こいつの対策は以下の3つ。
1.ドルフィンスルーで波の下をくぐる。
2.ローリングスルーでボードをひっくり返し、波をやり過ごす。
3.波が落ち着くのを待ち、次の波が来るまでの間に全力でパドリングをして沖に出る。
ぼくが今日実践した策は、3の波が穏やかな時に沖まで
全力パドリング。
1のドルフィンスルーは僕の使っているボードがファンボードのため、浮力がありすぎて出来ない。
2のローリングスルーは、波一発くらいならやり過ごせるが、今日のように波数が多く次から次に波が来る場合、
2発目以降の波に巻き込まれるため断念!
30分間ほど波と格闘した結果、今日は計2回アウトに出ることができた!
本当にサーフィンに最も必要なものは、諦めない心なのだと学ぶことができた。
最後に、アウトサイドに出てみると、そこにはベテランサーファー達が波を見極めながら次々とテイクオフする光景を見ることができた。
インサイドで波に巻かれていたら見ることのできない景色で、自分も早く仲間入りしてこの波に乗れるようになりたいと思う瞬間だった。
(余談) 今週のプールトレーニング。
25メートル、タイムトライアルは23秒。あと3秒縮めることで目標達成!
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前回とうって変わって、今回はサーフィン初心者の心をこれでもか!
とへし折ってくれる「風波」に当たり、これまたサーフィンの辛い部分を経験することができましたね。
正直、サーフィン未体験から5回目にして、今回の風波でアウトに出てくるとは僕も驚きでした。
(本当はインサイドの波に負けて、打ちひしがれて、砂浜で膝抱えて、凹んでもらう日になると予想していたのに・・。)
レッスンを受けている2人のここまでの努力の賜物ですね。本当に素晴らしい。
残り4回となったレッスンも、順調に来ています。次回くらいからいよいよテイクオフ(ボードの上に立ち上がる)に入ろうと思います。
そして、そろそろ水着じゃ厳しい時期になってきたので、近いうち生徒さんの真冬用ウエットスーツの購入にも同行予定です。
(ウエットスーツは自分サイズにフルオーダーすると、作成に2週間〜1ヶ月ほど時間がかかります。寒くなってから作るのでは遅いですから9月、10月中に作ることをお勧めします)
サーフィン初心者の皆さん。
冬が来る前に、サーフィンを趣味にできるよう頑張りましょう!!
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山本先輩サーフチャレンジとは?
サーフィンをただの体験ではなく、趣味にしてもらうことを前提に3ヶ月で合計9回のレッスンを行っています。
「3ヶ月で自力でボードに立ち上がること」を約束し、その後も一人で海に練習に行くことができるようになることを念頭に置いたプログラムとなっています。
ウエットスーツの着方から、道具選び、サーフィンするポイントまで、初心者の方が少しでも不安なく海に練習に行けるよう「先輩」という距離感で色々教えていきたいという思いから始めました。(実際横浜市内にあるサーフショップへの同行もしています)
一人で始めるにはハードルが高いというのも「サーフィン」の事実。
サーフィンを本気で趣味にしたいと思ったら、僕に相談してくださいね。