悪い波でも海に入る大切さ
こんにちは!サーフィンを通じてあなたのチャレンジ精神に火をつける山本先輩です!
今日は自分の好きな波(良い波)だけでなく、色々な波に入ってみることが大事ですという話です。
サーフィンしていると当然ですが良い天気に、良い波、ばかりとはいきません。
波が悪くても天気やロケーションが綺麗だとまだ気持ちが上がりますが、さすがに雨、強風、なんとか波乗りはできる。みたいな日に当たることも必ずあります。
僕のような週末サーファーなら尚のこと、行った先の波がイマイチでも入るしかないということが多々あります。
台風のようにしっかりとしたウネリのある大きな波。
オンショア、ドン吹きで波数も多くアウトに出るのも一苦労という波。
波が小さすぎて、「チーン」という終了音が聞こえそうな海。
そんな時はどうするか?
危険を冒し自分のレベルを超えた海に入ることは絶対にやってはいけませんが、色々な表情の海に入り、体感してみることでわかる事、レベルアップできる事は沢山あるんです。
小さい波の日はアウトに出る事は簡単。
それが一変して「波の大きい日」「波数が多い」日などは波に押し戻され自然の厳しさを教えられることになるでしょう。
そんな日は波に乗るというより、どうしたら波をかい潜りアウトに出れるかを考える日になる。
自分のドルフィンスルー技術がどの程度なのかを試す絶好の日でもある訳です。
アウトに出るまでにパドルの体力が尽きて、もうダメ。。となるならパドルトレーニングの必要があります。
潮の流れ(カレント)を利用して出れる場所はないか?
など、海を見て、実際入って試してみる。
良い波ではできない勉強をできる日でもあります。
間違いなくそんな日は海も空いてますし。
今日は辛いなぁ!と思える海で練習することで、良い波の日が余計に愛おしく感じる事ができます。
せっかく海に来たのなら、その中でどんな練習ができるかを考えて練習しましょう。
30分で上がりたくなるようなコンディションの日に僕も入ってきました。
良い波、悪い波。
初心者サーファーの頃は波の違いについて認識するのも難しいと思います。
でもこれって色々な表情の海に入るから分かってくることです。
神様と言われる超有名サーファー「Kelly Slater」(ケリースレーター)もどんな天気であろうと、波が悪くて誰も入っていないような海でも彼はそこで練習していたという逸話があります。
入ることのできるポイントが限られていても関係ないってことですね。
様々な波でのサーフィンにチャレンジしてみる。
そこで得られるものは確実にありますから、とにかく挑んでみることが大事です。
「 今日は波良くないなぁ〜」は、何ができるか考えよう!ってことですね。
サーフィン初心者の皆さん、コツコツと続けることが1番の近道です。頑張りましょう!