「挑戦することは素晴らしい」山本先輩のブログ

サーフィン初心者をとにかく応援したい!山本先輩が「挑戦すること自体の素晴らしさ」を伝えたいを裏テーマに、主にサーフィン初心者に特化した、お役立ち記事を書いています。

オンショアの波に入ろう!

こんにちは!サーフィンを通じてあなたのチャレンジ精神に火をつける山本先輩です!

 

 

今日は先日頂いた質問、

オンショアがビュービュー吹いて「バシャバシャした海」での練習はどんな練習があるのか、という質問にお答えするブログです。

 

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オンショアの波といえば、南風がオンショアとなる夏の湘南などにはありがちなコンディションです。

 

 

オンショアの強さにもよりますが、通常ならウネリとなって届くはずの波も風に潰され、砂浜に近い(インサイド)ところでどんどん崩れてきます。

 

 

これを風波とも言いますが、風波ではこのようにどんどん崩れて「波数の多さ」となり、初心者の頃は沖に出ようとしてもこの波にみんな必ず心をへし折られます。

 

 

一度この波にやられると初心者の頃は特に、入りたくなくなる。。それがオンショア

 

 

まさに悲劇の波ですよね。。(砂浜でも砂嵐の目に遭うし。。)

 

 

 

このような日は正直、気合いが必要です。 。

プロだって、誰だって辛い波です。

 

そう、辛いのはあなただけじゃないから心配ない。

 

 

オンショアの注意点としては、風により潮の流れなども発生するので練習に夢中になって、いつの間にか入った場所から大きく流されてしまうことです。

 

 

流されることに注意を払いながら、初心者の方にチャレンジしてほしい練習方法は、

 

 

インサイドで崩れる波のスープを利用したテイクオフ練習。

 

 

波数が多いのでボードにまたがり、ゆっくりと波待ちという訳にはいきません。

 

 

インサイドの腰から腹くらいまで水に浸かる場所で、乗れそうな波を見極め、タイミングを図り、ボード上に腹ばいで飛び乗るようにして波に乗る必要があります。(これも練習ですね!)

 

 

こうして波に乗れたならテイクオフ動作に入り、ボードの上に立ち上がりましょう。

 

 

 

 

②アウト(沖)に出る練習(パドリング力の強化)

 

 インサイドで崩れる波に押し戻される難関に立ちむかう、まさに気合い入れないとできない練習です。

 

 

サーフィンがストイックなスポーツだということを思い知らされる瞬間がこれですね。

 

 

10分以上、パドリングしっぱなしの覚悟を持って挑んでください。

 

 

ドルフィンスルーはできますか??(普段穏やかな波で練習しておきましょう)

 

 

これはドルフィンスルーの技術が試される時でもあります。

 

 

パドルしてはドルフィンスルー、海面に上がったらまたすぐに漕ぎ出す。

これを繰り返すことになります。

 

 

あなたの目に入る海水を手で拭っている暇すらない!と思ってください。

 

 

目を閉じたままでもとにかく漕ぐ、漕ぐ、漕ぐ!

 

 

必ず波が穏やかになる瞬間はきますから、そこでいかに先に進めるかです!

 

 

この瞬間を逃さず、「ヌォぉ〜!!」と叫びたくなるくらい漕いでください。

(僕も今まで何度も叫んできました)

 

 

 

※ポイントによっては潮の流れを使って比較的簡単に沖に出る潮の流れ(カレント)がある場合もあります。これは波を見る目がないと最初は分かりづらいですから、他のサーファーが沖に出て行くルートを見たりして学びましょう。

 

 

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③沖に出たなら別世界が待っている。

そこでは波を見極める練習。

 

 

野球でいうストライクとボールを見極める選球眼ならぬ、乗れる波を選ぶ「選波眼」を鍛えるにはもってこいです。

 

 

オンショア(風波)は波の予測が難しく、目の前に突然ポコン!っとブレイクする波が出てきたり、乗れるかと思えば波が厚くなってしまい波が消えてしまったり。。。

 

 

テイクオフ後も波が読みづらい状況ではありますが、掘れた波、厚い波が現れるので色々な技の練習ができる波です。

 

 

こんな日の海はいつもなら激混みの鵠沼であっても僕の経験上、間違いなく空いています。

 

なので人を気にせず色々と練習できる日です。

 

とにかくテイクオフをするだけでもいいし、 掘れたセクションでリッピングする!

 

厚くなりそうならカットバック!など割り切って練習するのが良いでしょう。

 

オンショア波でも入れるようになれば、あなたはもう立派なサーファーと言えるでしょう!

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